親知らず デジャヴか

3歳になったばかりのやんちゃ坊主を連れて、自分の病院に行く…これって、めちゃめちゃハードルが高い。少しの熱なら見てみぬふり、少しの痛みならイブ飲んどこ。でも、これは絶対にあのときと同じに違いない、そして、家で耐えぬける痛みでもない!と確信した私は、再び近所の歯医者さんに駆け込みました。

診察台に呼ばれ、登場したのは、またしても理事長!「おい!あのとき抜歯しなかったんか!?」と言われ、へへへ…と笑いながら抜歯をやめた経緯を話すと

「じゃ、もう一回紹介状書くから。でも今回は痛くなくなっても抜いてきなさい。虫歯になって痛みだしてからじゃ抜くのも大変。少しは自分のこともやりなさい。」

こうして、私は再び、大学病院の口腔外科を訪れることになります。